今井雅宏 無料コラム

2024.6.22 更新

*前日予想と違って、不定期だがほぼ毎週出走馬確定前に行っているMの次週重賞データ分析コーナー。

前週のデータ分析を回顧し、当週の重賞を過去数年にわたってデータ分析しています。

出走馬確定前に分析しているので、今回の出走馬ではなく、あくまで近年の連対馬、人気で凡走した馬のステップを解析し、そのレースの質(特徴)を読み解くと同時に、Mにおけるデータ分析手法の実践を通し、その習得を目指したコーナーになります。

新たに編集S君の予想と、それに対する今井氏のワンポイントアドバイスコーナーが付いて、重賞分析がさらに使いやすく、増量パワーアップ!


2024.6.22 更新

宝塚記念データ分析

編;今週はいよいよ宝塚記念ですね!昨年は10番人気単勝55倍の人気薄スルーセブンシーズ本命でズバッと1点目的中してますし、今年も楽しみにしてますよ。

今;そうそう、ブログのnoteを更新したから見ておいてね。

編;あ、もう読みました!久しぶりの更新でしたよね(笑)。それと回顧ですが、先週もいろいろと馬単中心に当たりました。勝負レースでは、土曜函館のSTV杯で馬単41倍、日曜東京のスレイプニルSで馬単98.8倍のほぼ万馬券、東京7Rでも本命が勝って馬単29.9倍と、6レース中3レースで好配当の馬単が5点目以内的中でした。日曜は準勝負レースもいろいろ本命が走って、走らなかったレースも縦目で3連複が当たったレースもありました。ハズレたレースも土曜米子Sなんかは「前残りなら対抗からも」の解説で、前のレースが先行馬が残ったので買いやすくて良かったです。

今;あれは当日、本命の馬体重も怪しかったんで余計に勝ち馬からも買っときたいね。あるいは本命対抗2頭のプチ単勝爆弾か。

編;プチ単勝爆弾の話もnoteでしてましたよね(笑)。東京、京都の方が馬場は分かりやすかったですか?

今;函館の天候が分かりにくいのもあって、東京、京都中心になっちゃったのは残念だったけど。むしろ梅雨がない筈の函館の方が天候が読めない日が多いよね。何れにしても勝負レースで美味しい配当が当たったのは何よりだったかな。狙ったレースでしっかり当てるのが、競馬では最も大切だから。今の東京、京都は芝がかなり硬くて多少の雨なら降っても影響しにくいんで、京都も予報が微妙だけど予想したんだ。函館がかなりナーバスな馬場になっててね。少しの雨で微妙に変化していく可能性があったから、京都、東京にしたんだよ。そもそも面白いレースが珍しく函館以外の方にちょうど多かったのもあったけど。

編;函館の1200mについてはnoteで詳しく書いてありましたよね。しっかり読んでおきました。

今;一言で言えば摩擦のある馬場だよね。ただ摩擦のニュアンスが結構微妙で、どのショックが効くか分からなかった面があった。基本はS質のショック馬が良いけど。とにかくこれ以上荒れないで、今の馬場を保持していて欲しいね~。京都の芝では日曜京都4Rが面白かったよ。

編;本命が勝ちましたが、人気の方が相手に来ちゃいましたよね。それでも馬単38倍的中でまずまずでしたが、3着馬なら万馬券だったので残念でしたよ。

今;この間、話してた初出走馬だよね。
編;最近話題によく出ますが、この馬のポイントは何だったのですか?11番人気で単勝60倍という人気薄でしたけど。

今;スワーヴリチャードは結構精神コントロールが難しいんだよね。だから位置取りショックの効きが良いんだけど、初出走もフレッシュなぶんコントロールが利きやすくて向く。あと初出走は流れに入りやすい方がよいんで、外枠もプラスだ。スワーヴリチャードの外枠は初出走でないとコントロールがしにくくなるから怖さも出て来ちゃうけどね。このレースは、前走馬体減りで凡走した先行馬の本命が、当日は間隔開けて馬体増で出て来たから、Mの馬体重理論からは一気に勝負レースになったよ。逆に1番人気は絞れるべきタイミングで逆ベクトルの馬体増だから危なくなって、余計に勝負レースの色彩は強まったね。

編;いつものように馬体重と馬場でレースを選択して勝負!でしたね。マーメイドSはどうでした?結局同点対抗の1番人気が来て、68点以上の2頭では決まりましたが。

今;1番人気が同点対抗の時点で切れない人気馬なんで、ろくでもないレースだからね。あんまり期待値は高くないよ。1つだけの重賞だから勝負レースに取り上げることになっているんで仕方ないけど。普通のレースなら予想しないよね。

編;結局このレース以外は日曜勝負レースはパーフェクト馬単的中ですから、やっぱり狙ったレースで勝負でしたね。

今;ただこのレースは、2,3番人気が危なかったんだよね。そう言う面では面白さもあった。

編;2番人気ミッキーゴージャスが12番手評価で、3番人気コスタボニータが8番手評価でした。

今;コスモは67点だけど、当日の10キロ増で連対後でしかもC系だしで、もうその時点でアウト、買う必要はない。ストレス時の延長だしね。

編;ミッキーはどうしてです?ストレス薄れて良さそうですが切り捨て予想でした。

今;ワンポイントアドバイスで話したように、ブレーキを掛けるのが苦手なタイプだから、内回りの16頭立てで4番枠だと乗りにくいよ。パワータイプが前走減っていたのも嫌だし。2,3番人気が危ないから1番人気から送りバント予想で当てにいこうかとも思ったけど、単勝期待値的に1番人気で本命にするほどの馬か?というと微妙なんで同点対抗だった。

編;送りバントの話もnoteでしてましたね(笑)。

今;結局アリスヴェリテがキズナ産駒にピッタリの徐々に加速してスピードを緩めずに逃げて、「根幹距離の時空を歪める形」にしたから逃げ切った。亀谷君との対談本(『Mの法則×血統ビーム』)のキズナで話していたやつだよね。タメ逃げしてたら捉まってたけど。まなちゃんも重賞で人気になっている馬で離し逃げの選択は凄いね。そこまでの勇気はないかと思ったけど、思いきりが良かった。あと、他の騎手もそうだけど、女の子の逃げは結構怖い。馬が気持ち良く走れるのかもだよ。軽量に乗っていることが多いから大逃げが嵌まりやすいってのもあるけど。幸の馬は、なんかアクシデントがあったんじゃないかな。

編;それでは宝塚記念のデータ分析にいきましょう。今年は京都なのでデータも微妙に違ってくるとは思いますが。

今;マーメイドSもそうだけど、京都になると阪神より活性化の必要性が若干薄れる感じだよね。予想のときは、その辺を少し補正すれば良いんじゃないかな。

編;なるほど。それでは昨年ですが、ドバイシーマクラシック1着後の1番人気イクイノックスが勝ちました。今年は4着馬が登録してます。

今;ドバイシーマクラシック2~6着馬は、8頭中4頭が3着以内だよ。来た馬は2走前がGⅠかGⅡを4着以内で、このタイプだと5頭中4頭が3着以内になる。2走前はGⅠだけど、全馬GⅠだったから特別意味のあるデータでもない。着順は3着以内で、このタイプだと4頭中3頭が3着以内。まぁ海外帰りだからステップというよりも調整がどうかの問題も大きいけどね。

編;2着スルーセブンシーズは中山牝馬S1着後の10番人気でした。この人気薄が本命でしたが、このステップはいません。別路線で鮮度が高く、いたら面白そうだったんですけど。3着ジャスティンパレスは、天皇賞春1着後の2番人気でした。天皇賞好走馬は、2,3着馬が登録してますよ。

今;天皇賞春が京都開催時だったときの2~4着で見てみると、26頭中6頭が3着以内だよ。まぁ今回がそもそも京都開催でいつもと違うから、前走京都開催に絞って分析することにどれほどデータ的な意味があるのかは分からないけど見ていこうか。前走の位置取りは、3角2~11番手と様々。ただそのうち4頭が8~11番手のゾーンだから好位~中団差しみたいなのが特によく来ている。今回は3角3~10番手。そのうち4頭が4角で4番手以内だから、置かれすぎないタイプだとよりベターだ。2走前は、大阪杯、日経賞、京都記念と様々。うち5頭が2200m以下だったから、活性化があると短縮だけによりベターな感じだね。あと4,5歳馬だと17頭中6頭が3着以内で、生涯鮮度が適度にあると理想になってる。

(続く)


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