今井雅宏 無料コラム
2025.4.19 更新
*前日予想と違って、不定期だがほぼ毎週出走馬確定前に行っているMの次週重賞データ分析コーナー。
前週のデータ分析を回顧し、当週の重賞を過去数年にわたってデータ分析しています。
出走馬確定前に分析しているので、今回の出走馬ではなく、あくまで近年の連対馬、人気で凡走した馬のステップを解析し、そのレースの質(特徴)を読み解くと同時に、Mにおけるデータ分析手法の実践を通し、その習得を目指したコーナーになります。
新たに編集S君の予想と、それに対する今井氏のワンポイントアドバイスコーナーが付いて、重賞分析がさらに使いやすく、増量パワーアップ!
2026.4.25 更新
マイラーズCデータ分析
編;今週から東京と京都開催でマイラーズCもありますよ。昨年は1点目でズバッと的中で、前年も6番人気本命で的中して、それ以前も万馬券を当てたりとか得意のレースなので期待してます!その前に回顧ですが、土曜は本命が10レース中7レースで連対するという精度で、3連単万馬券もズバッと本線で当たって、得意技の「1点目での高配当的中」が炸裂しました。
今;ただ日曜が酷い目に遭ったから、今週は土日とも精度を上げないと。
編;ええ、一週おきの重賞万馬券ラッシュ期待してますね!ところで日曜は6点の馬連42倍的中はありましたが全体的に馬体重が良くなかったですよね~。福島牝馬Sも間隔開けて6キロ減で直近の連対時より12キロ減でしたし。
今;非C系があれだと無理だったよ。
編;逆にコガネノソラは太かったC系差し馬が絞れてましたね。
今;京葉Sのマニバドラも、いくら前走太めとは言えS系の先行馬が間隔開けて20キロ減で3年前の馬体重に戻っては厳しかったよね。
編;なんとか3着にはそれでも粘りましたけどね。皐月賞もカヴァレリッツォは増えませんでした。
今;前計量で10キロ増だから増えてるとばっかり思って油断したね。返し馬ではやばいくらい汗をかいてたし、急に気温が上昇して一気に馬体を減らしてくる馬が多いから注意しないとだった。まぁS君はしっかり馬単的中したから余裕じゃん(笑)。これでGⅠは本命が連勝だよ。
編;「人気サイドは僕の本命で」ということで(笑)。揉まれ弱いという解説で低評価かと思ったリアライズシリウスを▲にしてくれたので買いやすかったですよ。
今;絞れてこないと不味い対抗は何故か絞れないしで、他に走れる馬も当日はいなくなっちゃったよ。
編;やっぱり外枠で揉まれなさそうだったからですか?
今;まぁそうだよね。あの馬より外に速い馬がいないし、捲るような馬もいないメンバーだから揉まれずパワーを活かせそうだった。ただ皐月賞に関しては馬体重とかより、なんといっても馬場だったよ。
編;レコードでしたよね。
今;とんでもないパワー馬場になったね。土曜が速かったけど、それ以上に馬場が固められて超高速でそのまま押し切るパワー競馬になった。土曜の感じだと高速馬場でスピード優先になってマイラーの方が良いかと思ったけど違った。スピードとかキレではなく、体力で強引に押しきるレース質になって、2000m以上向きのスタミナがないと話にならないレース質になった。そこに休み明けなのに輸送で10キロ前計量から減って、増えない状態でのマイルからの延長なんで体力切れだった。近年は皐月賞の週になると急激に高速化してきたからそれなりの対処をして予想したけど、これまでとは別の世界、違う次元の高速化になっちゃったね。あそこまで極端に硬いパワー馬場だと先行力と長距離向きのスタミナがないと話にならない。果たして来年もあの馬場でやるのか分からないけど、そうであるなら作戦をこの週専用の特殊なものに設定しとかないと。
編:そういう意味では中山が終わって良かったですよね。
今:まぁ毎年、この最終週はそんな感じで極端な馬場に変貌するんだけど、今年はそれにしても異様で別のステージに突入していったから。
編;それではデータ分析ですが、今週はMが得意としている2,3歳の重賞も2つありますけど、マイラーズCにしましょうか。昨年も人気薄のロングランを対抗に抜擢してズバッと1点目的中でしたし、いろいろ美味しいのをこれまで当ててますし。
今;2,3歳戦でもマイルがMとは一番相性も良いわけだからね。あとは長距離だけど。
編;前週のNZT、桜花賞の万馬券的中も、確かに考えてみるとマイル戦でした。
今;そのレースに限らず、2歳GⅠとかね。
編;なるほど、それも2年連続で4レースとも本命が激走してました。今年はシンザン記念も万馬券1点目的中でしたしね。古馬では京都金杯も当ててますし。どうしてマイルは万馬券とかが絞ってもよく当たるわけですか?やっぱり短距離の方がペースが流れるからですかね。
今;そういうことだよね。一定に流れる方が理論的に読めるから。それと1400mと違ってそれなりに心神構造がしっかりしたステップを要求されるケースが多いんで、絞りやすいのもある。
編;なるほど、やっぱり根幹距離の方が良いですもんね~。春のGIは何と言ってもNHKマイルCで、凄いのを何回も当ててますし。それではそのマイラーズCのデータ分析ですが、昨年は小倉大賞典1着後の5番人気ロングランが勝ちました。これが対抗で1点目だったわけですが、小倉大賞典からは3着馬が登録していますよ。やっぱり良いステップなのでしょうか?
今;小倉大賞典で6着以内から出走したのは、このロングランだけだからね。さすがにデータ分析は無理かな。一応見てみると、同馬は前走追い込んで勝っていて、2,3走前はOP特別で連を外していた。また芝のマイルを走るのは今回が初めて。鮮度があって疲れもないけど、リズムも悪くないみたいなタイプだったよ。
編;2着ジュンブロッサムは、東京新聞杯10着後の1番人気でした。
今;東京新聞杯6着以下は、9頭中3頭が3着以内。来たのは前走3角3~9番手。あわやの11番人気4着だった馬は12番手。差し馬が来ている感じだけど、前回4角9番手以内だと6頭中4頭が4着以内だから、ある程度は活性化している方がベター。今回は3角2,8,10番手と様々。ただ今回3角3番手以内は2頭中1頭が3着以内、4角でも8番手以降も4頭中3頭が4着以内に好走していて、巻返しステップだけにある程度はメリハリ付けて乗って嵌まりそうな馬に注意。2走前は、マイルCS10着以下2頭と、3勝クラス1着1頭。2走前条件戦は来た1頭だけ、10着以下惨敗馬も4頭中3頭が4着以内。つまりは蓄積ストレスのない馬が有利なわけだけど、生命リズムにメリハリがあると有利とも言えるね。鮮度の薄い馬ならタイトな経験をしているとベターな感じになる。3走前は、富士S1着2頭と2勝クラスで1着。3走前が2勝クラスだったのは来た馬だけ、重賞で1着だったのも来た2頭だけ。あと富士S7着馬もあわやの4着に来ていて、その馬は4走前には重賞で連対していた。まとめると、鮮度が高いかタフな相手にそれなりに頑張っていた馬が来ているわけだけど、生命リズムにメリハリがある馬がベターとも言えるよね。
編;3着セオはOP特別4着後でした。
今;OP特別で4着以下は、38頭中3頭が3着以内。来た馬は前走5番人気以内で、このタイプだと15頭中4頭が4着以内。位置取りは3角2,7,7番手。今回は3角2,2,4番手。今回3角4番手以内は、14頭中4頭が4着以内。今回3角9番手以内だと25頭中6頭が4着以内。相手強化でも置かれすぎない機動力があるとベターになる。2走前は、重賞で4~11着。それなりにタイトな経験をしつつも疲れのない馬がよく来ている。
(続く)
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