各世代のトップが集結!今週末(10/30~10/31)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は東京競馬場でアルテミスS、天皇賞・秋、阪神競馬場でスワンSが行われます。

当コーナーでは天皇賞・秋に出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼グランアレグリア 中距離GI奪取へ!
GI・5勝を挙げているグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)。昨年まではマイル以下を主戦場にしていたが、今年の大阪杯でマイルを超える距離でのGIに初参戦。しかし、道悪の影響なのか4着に敗戦。軽い馬場の2000m戦で、再度真価を問われる。鞍上はC.ルメール騎手。

▼コントレイル ラスト2戦!
昨年の三冠馬・コントレイル(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)。菊花賞以降の2戦は勝ちきれない競馬が続いているが、ジャパンCは体調面、大阪杯は道悪と、明確な敗因があるのも確か。既に、天皇賞・秋、ジャパンCでの現役引退が決まっており、休み明け初戦から能力全開か。鞍上は福永祐一騎手。

▼エフフォーリア 19年ぶりの3歳馬制覇へ
今年の皐月賞馬エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、菊花賞ではなく、天皇賞・秋に参戦。日本ダービーではシャフリヤールのハナ差2着に惜敗したが、これまでの戦績はほぼパーフェクト。自身の父の父であるシンボリクリスエス以来となる3歳での天皇賞・秋制覇を狙う。鞍上は横山武史騎手。

▼カレンブーケドール 悲願のタイトル奪取へ!
GI戦線での好走が続くも、なかなか勝ち切れないカレンブーケドール(牝5、美浦・国枝栄厩舎)。今年春も天皇賞・春で3着、宝塚記念・4着と惜敗続き。天皇賞・秋は初挑戦で、過去2年とは違い、秋初戦にGIというローテを選択してきた。世間のムードは3強だが、それを割って入るのか要注目。鞍上は戸崎圭太騎手。


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