牝馬クラシック最終戦!今週末(10/16~10/17)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は東京競馬場で府中牝馬S、阪神競馬場で秋華賞が行われます。

当コーナーでは秋華賞に出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼ソダシ オークスのリベンジを!
阪神JFで白毛馬初のGI勝利、さらに無敗で桜花賞を制したソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)。オークスでは8着に敗れたが、始動戦の札幌記念では古馬相手に自らペースを作っての快勝劇。余裕のあるローテで二冠制覇を狙う。鞍上は吉田隼人騎手。

▼ユーバーレーベン クラシック連勝へ!
春シーズンは桜花賞ではなくオークス路線を選択して、見事にオークスを制したユーバーレーベン(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)。その後は脚部不安で秋華賞出走に黄色信号が点ったが、9月中旬からはトレセンでの調教を再開。どこまで状態が上がってくるのか注目だ。鞍上はM.デムーロ騎手。

▼アンドヴァラナウト 前哨戦制覇の勢いで!
重賞初挑戦のローズSを快勝したアンドヴァラナウト(牝3、栗東・池添学厩舎)。初勝利が今年4月の未勝利戦となったが、母グルヴェイグ、母母エアグルーヴという超名門牝系らしく、軌道に乗ってからのパフォーマンスはクラシック出走組と勝るとも劣らない。鞍上は福永祐一騎手。

▼ファインルージュ この距離なら!
紫苑Sを快勝したファインルージュ(牝3、美浦・岩戸孝樹厩舎)。桜花賞では8人気の低評価を覆す僅差3着に好走したが、距離不安が囁かれたオークスでは11着に惨敗。しかし、前走の紫苑Sでは外を回す王道の競馬で快勝しており、2000mまでなら距離不安はなさそう。2戦2勝のC.ルメール騎手を背にラスト一冠を狙う。

競馬放送局では、血統、データ、馬場、指数、調教など、各分野のスペシャリストが渾身の予想を披露いたします。今週もぜひご期待ください!