香港G1馬と桜花賞馬の激突!今週末(8/21~8/22)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は札幌競馬場で札幌記念、小倉競馬場で北九州記念が行われます。当コーナーでは札幌記念に出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼ラヴズオンリーユー 力の違い見せつけるか
4月に香港で行われたクイーンエリザベス2世Cを制したラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)。2019年のオークス制覇後、1年半以上勝利がなかったが、今年初戦の京都記念を勝利すると、ドバイシーマクラシック・3着、そしてクイーンエリザベス2世C勝利と、完全復活の模様。秋には米国遠征も視野に入れており、始動戦から能力全開か。鞍上は川田将雅騎手。

▼ソダシ 距離短縮なら!
桜花賞馬・ソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)。デビューから無敗で挑んだオークスでは距離が長かったか8着と惨敗したが、今回はデビューから2連勝を飾った洋芝の中距離戦に戻る。52kgの斤量を味方に、2014年ハープスター以来の3歳牝馬制覇となるか。鞍上は吉田隼人騎手。

▼ブラストワンピース 復活なるか
一昨年の札幌記念を制しているブラストワンピース(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)。昨年暮れの有馬記念で競走を中止したが、今年は復帰戦の鳴尾記念では前が残る展開ながら中団から上がり最速で追込み3着。G2レベルならまだまだ侮れない1頭で、久々の重賞制覇が期待される。鞍上は岩田康誠騎手。

▼ウインキートス 重賞連勝なるか
目黒記念を制したウインキートス(牝4、美浦・宗像義忠厩舎)。大きな不利があった日経賞(15着)以外はデビューから全て掲示板圏内に好走の堅実なタイプ。目黒記念はペースに恵まれた感があり、今回はメンバーレベルも上がるが、本来得意にしている時計のかかる小回りコースに替わり、重賞連勝の可能性も。鞍上は丹内祐次騎手。

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