8年ぶりの函館開催!今週末(7/31~8/1)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は函館競馬場でクイーンSが行われます。当コーナーではクイーンSに出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼マジックキャッスル 重賞2勝目なるか
前走のヴィクトリアマイルでは3着に好走したマジックキャッスル(牝4、美浦・国枝栄厩舎)。今年の愛知杯を制すなど、今回のメンバーでは実績最上位。56キロの斤量を背負うが、昨秋から牝馬限定重賞では崩れておらず、今回も最有力候補。鞍上は戸崎圭太騎手。

▼ドナアトラエンテ 3度目の正直なるか!
姉にジェンティルドンナを持つ良血馬ドナアトラエンテ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)。重賞初挑戦となった中山牝馬Sでは道悪が影響し9着と惨敗したが、前走の福島牝馬Sでは2着と好走し重賞でも通用する力を証明した。JRA重賞全場制覇に向けて残すは函館競馬場のみである川田将雅騎手を迎え、3度目の重賞挑戦で初制覇を狙う。

▼テルツェット 巻き返しへ
ダービー卿CTを制したテルツェット(牝4、美浦・和田正一郎厩舎)。前走のヴィクトリアマイルは14着に大敗したが、今回のメンバーでは唯一、牡馬混合重賞を制している存在。厩舎として約2年ぶりにC.ルメール騎手を配しており不気味な存在。

▼フェアリーポルカ 久々の重賞制覇へ
昨年の中山牝馬S&福島牝馬Sを制しているフェアリーポルカ(牝5、栗東・西村真幸厩舎)。近2走の地方交流重賞で連続4着と結果が出なかったが、時計の掛かる馬場の芝1800mはベスト条件。鍵は56キロの斤量か。鞍上は三浦皇成騎手。

▼シャムロックヒル 重賞連勝へ!
前走のマーメイドSを格上挑戦で制したシャムロックヒル(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)。前走は藤懸貴志騎手が騎乗し人馬共に初重賞制覇となったが、今回はコンビで2勝を挙げている団野大成騎手を起用。先週の先行・内枠有利の馬場状態が続くのであれば、再度の逃亡劇も。

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