伝統のハンデ重賞!/今週末(7/10~11)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は福島競馬場で七夕賞、小倉競馬場でプロキオンSが行われます。当コーナーでは七夕賞に出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼クレッシェンドラヴ 昨年に続く連覇へ
昨年の七夕賞を制したクレッシェンドラヴ(牡7、美浦・林徹厩舎)。福島は重賞2勝を含め、計5回出走して全て2着以内の得意コース。近3走はGIで惨敗しているが、好相性の舞台で連覇を狙う。鞍上は内田博幸騎手。

▼ヴァンケドミンゴ 得意舞台で巻き返し
昨年の3着馬ヴァンケドミンゴ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)。これまでの勝ち星(4勝)全てを含め、福島競馬場では[4-1-1-0/6]と抜群の相性を示す。前走の福島民報杯は13着に惨敗も、舞台が新潟替わり。得意舞台で巻き返しなるか。鞍上は酒井学騎手。

▼ショウナンバルディ 初重賞制覇へ
鳴尾記念2着のショウナンバルディ(牡5、栗東・松下武士厩舎)。今年は2桁着順が続いてたが、前々走の都大路Sで3着、前走の鳴尾記念では9番人気ながら2着と復調気配。鳴尾記念を制したユニコーンライオンは宝塚記念で2着に好走しており、スムーズな展開なら侮れない。鞍上は岩田康誠騎手。

▼ワーケア 待望の重賞制覇へ
昨年の弥生賞2着馬ワーケア(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)。一昨年のホープフルS・3着、昨年の弥生賞・2着、日本ダービーでは3番人気に支持されるなど、昨年のクラシック戦線を賑わせていた存在。今回は昨年10月の富士S以来の復帰戦。鞍上は初コンビの田辺裕信騎手。

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