荒れる牝馬重賞を制するのは?今週末(6/19~20)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は東京競馬場でユニコーンS、阪神競馬場でマーメイドSが行われます。当コーナーではマーメイドSに出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼ソフトフルート 初の重賞タイトルへ!
昨年の秋華賞3着馬ソフトフルート(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)。転厩後2戦目の前走・シドニーTは道中外を回りながら上がり最速の末脚で1着。前走を含め2000mの距離では3勝を挙げているが、阪神競馬場では4戦して3着が最高と苦戦傾向。関東リーディング2位の横山和生騎手を迎えて重賞初制覇なるか。

▼サンクテュエール 久々の重賞制覇へ!
昨年のシンザン記念を制しているサンクテュエール(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)。近走は2桁着順が続いていたが、前走の福島牝馬Sでは10番人気ながら勝ち馬から0.1秒差に好走。関西リーディング2位の川田将雅騎手を迎えて重賞2勝目なるか。

▼アブレイズ 復活の重賞2勝目なるか!
前走のメイSで久々の勝利を飾ったアブレイズ(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)。昨年までの先行して粘る形から脚質転換を果たし、良馬場の近2走は連続して上がり最速をマーク。季節的に天候の心配はあるが、開幕週の軽い馬場ならさらに前進も。鞍上は浜中俊騎手。

▼シャドウディーヴァ 重賞初制覇へ!
重賞では2着3回の実績があるシャドウディーヴァ(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)。ヴィクトリアマイルに出走予定だったが、右前に骨瘤が出て回避。マーメイドSに照準を合わせてきた。鞍上には初コンビの福永祐一騎手を迎える。

競馬放送局では、血統、データ、馬場、指数、調教など、各分野のスペシャリストが渾身の予想を披露いたします。今週もぜひご期待ください!