スタミナ戦を制するのはどの馬か?/今週末(5/1~5/2)の見どころ

競馬放送局・編集部のMです。今週は天皇賞・春が阪神競馬場で行われます。今年は京都競馬場の改修工事の関係で阪神競馬場で行われます。例年とは違うコースでどのような結果になるのか、非常に気になりますね。

では、出走を予定している主な有力馬をご紹介します。

▼アリストテレス 初GI制覇なるか!?
菊花賞・2着馬のアリストテレス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)。今年初戦のAJCCを制したものの、次走の阪神大賞典では単勝1.3倍の支持を受けながら7着に敗退。同じ阪神コースでさらに距離が延びる今回、巻き返しなるか。鞍上はC.ルメール騎手。

▼ディープボンド 前哨戦からの連勝なるか!?
前哨戦の阪神大賞典を制したのがディープボンド(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)。今年初戦の中山金杯で14着に大敗するも、道悪の阪神大賞典では5馬身差の圧勝劇。相性の良い阪神コースでGI制覇なるか。鞍上は和田竜二騎手。

▼カレンブーケドール 悲願の1着へ!
日経賞・2着のカレンブーケドール(牝5、美浦・国枝栄厩舎)。前走までで2着7回となかなか勝ち切れないが、昨年のジャパンCではアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトに続く4着と、能力の衰えは感じさせない。初の3000m超レースになるが、安定感は随一。鞍上は戸崎圭太騎手。

▼ディアスティマ 上がり馬の勢いで!
阪神3200mで施行された松籟Sを制したのがディアスティマ(牡4、栗東・高野友和厩舎)。逃げに転じた近3走が2・1・1着と、今回も展開のカギを握りそう。自ら速い流れに持ち込みさえすれば、一気に頂点獲りも。鞍上は北村友一騎手。初の阪神3200m開催となる天皇賞・春。

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