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2018.4.21 更新

<重賞データ分析コーナー>
*前日予想と違って、不定期だがほぼ毎週出走馬確定前に行っているMの次週重賞データ分析コーナー。
 前週のデータ分析を回顧し、当週の重賞を過去数年にわたってデータ分析しています。
出走馬確定前に分析しているので、今回の出走馬ではなく、あくまで近年の連対馬、人気で凡走した馬のステップを解析し、そのレースの質(特徴)を読み解くと同時に、Mにおけるデータ分析手法の実践を通し、その習得を目指したコーナーになります。

新たに編集S君の予想と、それに対する今井氏のワンポイントアドバイスコーナーが付いて、重賞分析がさらに使いやすく、増量パワーアップ!


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フローラSデータ分析


編;先週は驚きの予想が土日ともありましたね〜。土曜はアーリントンCで久しぶりの重賞で1番人気本命が出ましたし、日曜は勝負レースで「期」マークレースが出たんで、ビックリでしたよ。まずはその日曜の福島民報杯ですが、単勝8倍の本命が勝って、相手が同点で人気の方でしたが69点で、馬単5520円がズバッと2点目的中でした。今年に入って初めてですかね?期待値が高いレースにつく、「期」マークが出たのは?

今;覚えてないな〜。1回くらいあったかもしれないけど、どうだったかな。

編;何れにしても、何ヶ月かに1回くらいしか出ない勝負マークが単勝8倍の馬っていうのが、いつもながら迫力ありますよね。しかも2点目で本当に高配当が当たっちゃうという。

今;ここのところ辞典の作業とかでずっと忙しくて、そういうマークとかも考える余裕がなかったから。コンビニ新聞の出馬表には単勝Aマークも付けといたよ。ちょっと落ち着いてきたから、2,3週間に1回くらいは出そうか。そうなってくると、今回みたいに絶対的な自信があるレースじゃないのも増えてくるけだろうどね。あと、今回はGTの日のメインレースだから。票数も多いんで、みんなが一杯賭けても、そんなにオッズも落ちないかなと思ったのもあったよ。これが7Rとかだと、単複だとあっという間にオッズ下がっちゃうから、ちょっとそういう印は出しにくい。そういうときは、前から言っているように単複買っちゃうと絶対駄目だよ。単複は票数少ないからみんなが買うと影響出やすいし、単勝につられて連勝系のオッズも下がっちゃうからね。「期」マークはそもそも期待値が高いっていうことだから、人気になれば特に美味しいわけでもなくなっちゃうしね。こういうメインとか重賞とかなら、その心配も少ないんで、思う存分、単勝も買って良いわけだけど。

編;やっぱり得意のハービンジャーでしたね〜。ハービンジャー攻めしたときは、それにしてもよく当たりますよね。これはまたどうして本命に?

今;辞典見て貰えば分かるけど、延長2000mはベスト条件だから。あと、小回りを外からねじ伏せる競馬も向く。恐らく差しも決まる馬場と思ったし、決まらなくても延長の機動力を活かして強引に外捲りすれば良いだけだからね。ペースが遅いのに手応えあっても直線まで動かなければ分からないけど、道悪の小回りでそれをやられたら、そりゃどんな馬でもアウトだから、さすがにそこは騎手を信じるしかないよ。あれでも仕掛けが遅いくらいで、もっと強引に早く動いてても、VTR見てみれば分かると思うけど、負けようのないレースだった。道悪でばらける馬場の相手弱化で小回りってのは、一番走るやつだから、ハービンジャー牡馬がね。当日は良だったけど、十分クッションの効いた馬場だったし。しかもストレス薄れて、レース間隔も開いていてだから、これ以上ハービンジャーの買い要素が揃うことはなかなかないんじゃないのかな。

編;そういえば、大阪杯で本命にしたペルシアンナイトも、1800mからの延長で、内回りでしたよね?

今;で、荒れてばらけて、適度に重い馬場だったね。相手弱化で見下ろして捲れる相手でもなかったから、大阪杯は今回ほど自信なかったけど。出遅れも怖かったし。今回は出遅れても大丈夫だろうと思ったから。下手に先行しちゃうのが、一番危なかった。徐々に加速するのが一番合うんだ、ハービンジャーは。だから、小回りなら捲るのが一番向く。小回りで先行すると走りのリズムを崩す恐れもあるから怖いけど、まぁダッシュ力の弱いハービンジャー産駒だから、多頭数のオープンでは、「スタートが良くて思わず先行しちゃう」なんていうシナリオも、それほどなかったんで。

編;皐月賞は予想でもいまいちという解説でしたが、やっぱり難しかったですね。僕はオウケンムーンの馬体重が怪しかったから、ジェネラーレウーノから入ったんですが、サンリヴァルにやられましたわ。

今;そうだったんだ。縦長の展開で、前3頭以下は先行馬に楽な展開だったしね。ああいう荒れ馬場で、先行馬が多いんだけど縦長で変則的な流れになるレースっていうのが一番読みにくい。ルーラーシップが使われていっての外枠で揉まれない条件でのパワー馬場と確かに条件は揃っているんだけど、あの展開が読めないと、結局買いにくいしね。難しい形になったのは確かだ。分かってるのは内枠で前哨戦激走の1番人気がディープインパクト産駒で危ないくらいだったしね。タイムフライヤーは1週前まで出走を迷ってただけに、疲れが抜けきらなかったかなぁ。人気がなかったから抜けてくる方に期待したけど、2000mを3戦連続でホープフルSを挟むと肉体的にきついかな。今後はホープフルSの疲労レベルを多めに見積もらないとだよね。ユタカの馬もそうだったし、来年にリベンジだ。

編;あと、アーリントンCは1番人気本命で来ましたね。重賞1番人気本命も今年初でした?それともこれは何回かあったかな〜。いずれにしてもほとんど来てるってやつで、ばっちり勝って馬単も当たりました。やっぱり余程自信がありましたか?

今;2番人気だと思ったんだけど(笑)。それでも1番人気になるかなってのもあったけど、まぁ、勝つだろうからそれはそれで良いかっていう感じで。ステイゴールド産駒がストレスあったし、3着のキングカメハメハ産駒が内枠なら本命にしたと思うけど、外枠だしね。他に何も思いつかなかったんで、崩れる要素もないんで仕方なく。ただ、今後はこっちの重賞の1番人気ってのも、もう少し本命にするの増やそうかな。絶対来るというより、単勝オッズより期待値がかなり高いと判断したらという形でね。毎回、人気薄ばかり本命にするのも、結構疲れるから(笑)。

編;ところで、辞典発売記念の血統解説はどうです?

今;ちょっと書いてる途中だけど、ホームページにアップしておこうと思うよ。日曜くらいにはあがってるんじゃないかな。期待しててね。

編;それではデータ分析ですが、今週は登録も多いですし、混戦っぽいフローラSにしましょうか。昨年は1800mの500万勝ちだった12番人気のモズカッチャンが勝ちました。

今;500万の芝1800m連対馬は17頭中8頭が3着以内。鮮度があって距離も微妙に違うということで、ストレス面から比較的相性が良いね。前走2番人気以内で弱い相手に走って激走でなかった馬なら9頭中7頭と、かなり来ている。前走4番人気だった馬でも1頭来ているよ。特に前走3角3番手以内だった馬は5頭中4頭が来ているように相性が良い。先行していて唯一来なかった馬は前走逃げていたし、キャリアも2戦だったからね。揉まれる経験がないと、さすがに鮮度だけでは流れ次第で危ないから仕方ない。前走3角6番手以降でも4頭来ているけど、その4頭の2走前は6番手以内だった。500万の1800mという緩い条件からだから、ある程度はどこかで活性化の手続きを踏んでいた方が無難だ。

編;2着のヤマカツグレースも500万の1800m2着後でしたね。

今;この馬が今話に出てきた前走4番人気だった馬だね。昨年は前半かなりスローに流れたんで、500万の1800mを先行という、ちょっと単調な競馬をしてきた馬でも違和感なく入れたという要素もあったから、このステップが有利に働いたんだろうけど。

編;3着のフローレスマジックはクイーンC3着後の2番人気でした。

今;クイーンC3〜5着馬は、6頭中2頭が来ている。当日4番人気以内の馬が4頭いての結果だから、ストレスのぶん、それほどではないね。来た2頭は前走3番人気以内で人気を裏切って力を出していないタイプ。そういうのでも2頭消えている。あと来た2頭は今回前に行っていた。延長で前に行く、Mの順ショックがベターな感じだね。

編;それでは16年です。この年はアネモネS連対馬のチェキーノが勝ちましたが、このタイプの登録はありませんね。2着は2000mの500万勝ちだった2番人気パールコードが来ました。

今;2000mの500万連対馬は、20頭中5頭が3着以内だ。1800mと違って同距離のぶん、若干距離鮮度が落ちるし、500万で2000mともなると流れも単調すぎるからね。凡走馬なら悪くないけど、連対馬ともなるとその流れにマッチして好走した後だから負荷を感じやすく、1800mより成績が落ちるのは仕方ないよ。来た5頭は全て当日2番人気以内の人気馬だけど、2番人気以内の人気馬は8頭もいたからね。そのうちの3頭は消えたということになる。同距離だから1800m組より人気になりやすいわけだけど、M的には心身面で不利といういつものパターンだね。来た5頭中4頭が前走4角5番手以内と勝ちに動いていた。500万の2000mで後方過ぎると若干活性化が弱い。唯一前走10番手と後方で来た馬は、前走連対といっても1番人気2着と人気を裏切っていたからね。心身疲労がそれほどきつくはなかった。2走前も重賞で1番人気8着と大きく人気を裏切って、2走連続で力を出し切っていなかったし。前走5番手とやや後ろ寄りで来た馬も2走前はオープンでしかも1600mだった。前走での、500万の2000mを後方という活性化の弱さを補える、S質の補完がないと危うい。前走の人気は1頭を除くと全て2番人気以内。ただ2番人気以内でも、10頭中6頭が消えているように、人気に応えて激走ではなかった馬でも、それなりのリスクはある。唯一前走5番人気と人気薄で今回来た馬は、2走前が1月のレースで、しかも7着惨敗だった。前走激走のぶんだけ、なるたけそれまで蓄積疲労がない方が良い。このステップのポイントは、S質の活性化と、蓄積疲労ということだね。

編;3着のアウェイクはその2000mの500万を惨敗後の13番人気ですね。確かに凡走した馬の方が怖いステップっぽいですが、こういうタイプは登録ないので、次にいきましょうか。

(続く)

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