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2019.2.16 更新

<重賞データ分析コーナー>
*前日予想と違って、不定期だがほぼ毎週出走馬確定前に行っているMの次週重賞データ分析コーナー。
 前週のデータ分析を回顧し、当週の重賞を過去数年にわたってデータ分析しています。
出走馬確定前に分析しているので、今回の出走馬ではなく、あくまで近年の連対馬、人気で凡走した馬のステップを解析し、そのレースの質(特徴)を読み解くと同時に、Mにおけるデータ分析手法の実践を通し、その習得を目指したコーナーになります。

新たに編集S君の予想と、それに対する今井氏のワンポイントアドバイスコーナーが付いて、重賞分析がさらに使いやすく、増量パワーアップ!


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フェブラリーSデータ分析


編;いよいよ今週はGT第一弾のフェブラリーSです。前哨戦の根岸Sでは3連複52倍と高配当を2点目で当てましたし、本番も期待してます!その前に先週ですが、得意の京都新聞杯でなく、共同通信杯でしたね。1〜3着まで順番通りの入線で3連単の2170円も1点目的中で、配当は低かったですが、7頭立てで単勝420円なら美味しかったですよね?

今;馬体重も問題なかったし、馬場もピッタリだったから、このレースは勝負で良かったよ。本命の馬場や馬体重が指定と合ってるレースが少なかった週だったのもあるしね。

編;除雪で下が硬くなっていればより有利というようなレースのポイントでの解説でしたが、どういうことだったのですか?

今;雪が降った後は重くなるか、あるいは除雪して逆に下が硬くなって速くなるかだよ。速くなれば、硬くなりやすい内は余計に伸びる。管理の仕方次第で、どっちかにはっきり分かれるんで、そこは当日のそれまでのレースを見てみないとだけどね。結局、そっちの硬い高速馬場だったわけだ。対抗のアドマイヤマーズの場合はスローで上がりの掛かる前残りの方がよりベターという解説だったけど、硬くて上がりも速くなったぶんだけ、超スローで逃げ馬有利の流れでも、量系のディープインパクト産駒のキレ味が活きて、差し切れたということだったよ。

編;上がり32.9秒でしたもんね〜。

今;とにかく、馬場と馬体重が合ってるレースで勝負だよ。京都記念の方は馬場が回復して内も伸びればしぶとさ活きるという解説だったけど、結局荒れたままで内は伸びない馬場になって、挙げ句に、よりによって中枠なのにその伸びない最内にパフォーマプロミスは突っ込んじゃったから。

編;「450キロ台には絞れて欲しい」という解説でしたが、460キロで絞り方も甘かったですか?

今;今までで一番入れ込みが激しいパドックだったから、太目が絞れず、無理に調教したんで負荷が掛かったのかもだった。でも、内で伸びたのはこの馬だけだったように、外差し馬場でなければ得意の外差し馬場の外枠でもぎりぎりだったマカヒキに負けるわけないから最低でも3着で、恐らく2着だったよね。ダンビュライトが荒れて重い馬場を早めに動いて揉まれないようにパワーを最大限活かす競馬をしたんで、あれには勝てなかったけど。松若が馬場に合わせて上手く乗ってそれに勢いよくフタされたぶん、福永も馬がそれほど良い状態でなかったんで押し込められて、その外に出すタイミングを逸して仕方なく伸びない最内に入ったという形だった。そういう意味では、2頭の状態を読み切れなかったこっちのミスで、福永の乗り間違いは責められないけどね。最初から最内を避けて走らせてればよかったわけだけど、フルゲートでもないし、最後に伸びる外に出すタイミングはあるだろうと考えるのが普通だから。あと、共同通信杯のアドマイヤマーズは単勝1.7倍で、一見崩れそうにない馬だったけど、同点ではなく単独対抗だったでしょう?

編;そうですね。少頭数で来る確率が高いと判断した断然人気の場合は、本命と同点での対抗が多いですよね。

今;重賞の場合は断然人気が切れなかったりしてやりたくないレースでも、全部予想することになってるからね。そういう場合は同点対抗にしたりして、馬券的には他の重賞や別の面白いレースで勝負した方が良いって喚起しておくわけだけど、今回はストレス時のダイワメジャー産駒の延長だったから、かなり危ない断然人気だったよ。馬連の相手にも買わないような馬だよね。だから同点にしなかったんだ。

編;それなら、少頭数でも単勝勝負ですね。

今;ただ、最近恒例の少頭数で逃げ馬不在のレースだから。得意のスローの単騎逃げで、単調なレースに嵌まる確率も高いんで、さすがに切れない。除雪の影響がどうなるかも前日では読めなかったしね。逃げ馬断然有利のバイアスかもしれないから。重賞のレース数を増やすことばかり考えないで、もう少し頭数を増やす方の努力をしてくれると、面白いレースが増えて良いんだけどね。

編;そうですよね〜。で、今週は、いよいよGTが始まりますから、早速分析に入りましょう。

編;昨年は根岸S1着後の4番人気ノンコノユメが勝ちましたが、根岸S連対馬はどうなっていますか?

今;根岸S連対馬は、29頭中10頭が3着以内だよ。数が多いから、前走の3角の位置取りで分けてみようか。前走3角5番手以内だと、10頭中2頭が3着以内。率が落ちて、かなり安定感はないよね。ただ当日3番人気以内の馬は来た2頭しかいなくて、他に5番人気と11番人気であわやの4着に来た馬もいるから、そんなに悪いわけでもない。4着に好走した馬の1頭は前走3番人気。前走3番人気以内で前走が激走ではなかった馬なら、5頭中3頭が4着以内には好走している。あと、来た2頭は3走前が芝のレースと、ダートだけど準OPだった。3走前がダートのオープンでなかった馬なら、4頭中2頭が来ているから、ダートトップクラスのカテゴリーストレスが薄い馬は、M的には当然だけど怖い。それと来た2頭は道悪の年だから、軽いレース質が発生したときも、先行馬に注意だね。前走11番人気であわやの4着に好走した馬は、3走前もダートのオープンで、今回が道悪でもなかったし、前走は7番人気で激走と、来た2頭とは全く異なる臨戦過程だったけど、その馬は前走3角5番手で4角では7番手だったから、前走先行というよりは差していた馬に近かったよ。 
前走3角6番手以降だと、19頭中8頭が3着以内だから、期待値は高い。ただ当日2番人気以内の人気馬が5頭中2頭しか来ていないように、安心は出来ないね。

編;人気馬の方が怪しいということは、例のカテゴリーストレスですかね?

今;そうだね。なにせ前哨戦で今回と同じ東京ダートを連対しているわけだから、当たり前だけど、好調で東京ダート適性が高く、力も上ということになるから、問題はカテゴリーストレスになる。そこさえクリアしていれば、物理的には有利なわけだからね。ということで、2走前にダートのオープンを連対している馬は、8頭中1頭しか来ていない。唯一来た馬の2走前は、1番人気2着と力を出し切ったものでもなければ、GTだけど11月の地方ダートだったからね。最大の懸念材料であるトップクラスのカテゴリーストレスは極めて薄かった。2走前に1400m以上のダートで連を外していて蓄積疲労の薄い馬なら、7頭中6頭が来ている。唯一来なかった馬は、前走4角15番手で、2走前も4角16番手と活性化が弱すぎたタイプ。いつもここで解説しているように、さすがに差し、追い込み馬に有利なステップでも、ここまで活性化が弱いと、かなり展開に恵まれないと厳しい。実際、前2走ともに4角15番手以降だった2頭は、1番人気3着、2番人気6着と、今回は人気を裏切った形になったよ。

編;2着のゴールドドリームは、チャンピオンC1着後の1番人気でした。ただチャンピオンズC連対からの直行組は登録していないので3着です。3着は東京大賞典7着後の6番人気インカンテーションで、これも登録がないので前年にいきましょう。

(続く)

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