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2018.10.13 更新

<重賞データ分析コーナー>
*前日予想と違って、不定期だがほぼ毎週出走馬確定前に行っているMの次週重賞データ分析コーナー。
 前週のデータ分析を回顧し、当週の重賞を過去数年にわたってデータ分析しています。
出走馬確定前に分析しているので、今回の出走馬ではなく、あくまで近年の連対馬、人気で凡走した馬のステップを解析し、そのレースの質(特徴)を読み解くと同時に、Mにおけるデータ分析手法の実践を通し、その習得を目指したコーナーになります。

新たに編集S君の予想と、それに対する今井氏のワンポイントアドバイスコーナーが付いて、重賞分析がさらに使いやすく、増量パワーアップ!


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秋華賞データ分析


編;いよいよ秋華賞ですね。秋華賞もいろいろ思い出ありますよね〜。2年前はまだ3番人気だったヴィヴロスをズバリ本命でしたし、なんだかんだでやっぱり13年の単勝130倍リラコサージュ本命激走は痺れました〜。この間もローズSで単勝88倍の馬が本命で激走とかありましたし、今年も超大穴期待してますよ!(笑)。あと逆ショッカー完成したんですよね?

今;うん、ロードカナロア産駒とかね。時間がないから、その話は来週かな。取り敢えず、今週からデータには入ってると思うよ。

編;まず先週の振り返りですが、重賞はサウジアラビアRCで67点で当日人気の無い方が来たので、買い目ルールで3連複4110円が4点目で当たりしましたが、全体的には準勝負レースの方が先週は良かったですね?

今;午後が少頭数とか、切れない人気馬が多くて、選択肢がほとんどなかったからね〜。土曜の7Rで馬単1点目で高配当とかあったし、確かに準勝負の方が選びやすかったかな。

編;2競馬場ですしね。月曜はいきなり京都1Rから大きいの当たりました。8.5倍の本命が勝って、馬単19640円が4点目的中です。あの日唯一の6.5レースですから、自信ありましたか?

今;2番目が5.5点だからね。6.5の場合は対抗は普通6点だから。

編;長年点数見てる人は、確かにかなりの自信のレースだって分かったでしょうね。本命が初の延長で、どうやって延長適性は分かるんですか?

今;トランセンド産駒で、母系も延長向きだったよ。あとレースぶりとか総合すれば、延長でパフォーマンスがかなり上がることは分かる。馬体が増えなかったのは嫌だったけど、2キロ減止まりだったから。

編;「少し増えた方が良い」という解説でしたね?

今;これまでも何回か話したけど、馬体重の解説をまとめておくと、「絞れれば」が一番強い強制。「絞れて欲しい」が次で、「絞れた方が良い」とか「絞れれば理想で」とかが一番弱いニュアンスになる。弱いニュアンスの場合、つまり馬体重の影響が弱い場合でも、逆方向にかなり動いていたら、少なくとも勝負はしない方が良いけどね。まぁ、全く当日人気なかったら、買っといても良いけど。

編;サウジアラビアRCは67点の人気の無い方が2着ということで3連複41倍が4点目的中なので、少頭数にしては美味しかったです。

今;8頭立てで切れない1番人気が単勝1.3倍ではやる気は無かったけどね。しかもその同点対抗の断然人気が当日休み明けの馬体増で状態良かったけど、こっちのは中7週で8キロ減は量系として減りすぎだしね。やめようと思ってオッズ見たら、アマーティで単勝17倍も付いてたんで、びっくりして3連複とかも買っといたから良かったよ。想定オッズより3倍以上付いてるとね。2,3番人気とほとんど同じオッズと思ってたら、案外、上位3頭が抜けた人気のレースだったんだね。ドゴールも想定よりも全く人気なかったから、こういうときは3連複もガッツリいかないと。

編;いつものように馬体重と想定オッズの比と馬場でレースを選択するということですよね。

今;何れにせよ勝った馬が強すぎたけど。あんなディープインパクト産駒、鮮度のある若いうちはしばらく切れないから嫌だよね〜。アマーティは量系のルーラーシップ産駒が間隔開けて大幅減のぶん、追われて我慢出来ずに真っ直ぐ走れなかったけど。

編;あれ酷かったですね〜。単に騎手が下手なんじゃないですか?

今;うーん、前走も三浦だったから、心身状態も大きいんじゃないか。そういう馬と言ってしまえば、そういう馬だったということになるけど。毎日王冠は緩い流れでも離した逃げでアエロには完璧な流れだったから楽だった。普通は前残りだけど、それを差したステルヴィオは思った以上に強い内容だったね。ああいう流れでも折り合わせて差してくるのがルメールの技術ではあるけど。サンマルティンはあの前残りの流れを追い込みで、気持ちを切らしちゃった。

編;それではいよいよ秋華賞のデータ分析です。昨年は紫苑S勝ちの3番人気ディアドラが来ました。

今;重賞になってからの紫苑S連対馬は4頭中2頭が来ている。来た3頭はみんな3番人気以内で、1番人気の馬が消えているように、強い馬が集まるようになって率は高いけどストレスもあるんで、結局五分五分ってとこだね。まぁ、OP特別の頃は当日3番人気以内に支持された2頭は2頭とも来ていたから、特段重賞になって有利になったわけではないよ。単純にそれまでの出走馬がGTでストレスを抑えて勝ち負けするにはちょっと弱すぎたという話だね。ある程度力があればということになる。参考にOP特別の頃からも含めて見てみると、当日3番人気以内に支持された馬だと5頭中4頭が来ている。そのうちの3頭は2走前が条件戦。2走前が重賞だった馬だと2頭中1頭で、1番人気の馬が消えている。その馬は2走前オークスで3着、3走前はフローラSで5着。2走前が重賞で来た馬はオークスで1着、フローラSで3着だった。結局、今回は3着だったけどね。つまりトップクラスの蓄積ストレスがある馬だと、余程力が抜けていないと怪しいというデータ傾向だね。当日4番人気以下だと27頭中1頭と、ガグンと率が下がる。4番人気以下の人気薄といっても4,5番人気といったそれなりの人気馬も多い上でのデータだから。ストレスを抑えて来るには、誰もが認めるくらい力が上じゃないと怪しいということだね。唯一来た馬は2走前が4月だった。2走前が4月以前だったのは27頭中同馬だけ。もちろん2走前が5月以降でも全然構わないけど、トップクラスの蓄積ストレスと、それに加えて蓄積の単純疲労の有無が重要になってくることを示唆しているデータということだ。そこに注意して選択していきたいね。

編;2着のリスグラシューはローズS3着後の4番人気でした。

今;ローズS3〜5着馬は25頭中7頭が3着以内。数が多いから、まずは2走前がオークスだった馬から見ていこうか。そうすると、12頭中4頭が来ている。来た4頭中3頭がオークスで5着以内。このタイプは6頭中4頭が4着以内に好走している。かなり安定感のあるタイプだね。特に差し馬が優勢だ。それでも消えた人気馬がいるから絶対でもないけど。唯一オークスで9着と崩れていて来た馬も3走前は桜花賞で4着だった。一線級相手に崩れていないような馬でないと、中途半端に前哨戦を頑張ったストレスに対抗出来ない感じだね。
 2走前がオークスでなかった馬だと13頭中3頭が来ている。率は低いけど来た3頭は7番人気と8番人気だから、鮮度が高いぶん、穴で注意は必要だ。来た3頭は2走前が1000万。それで前走3角5番手以内。オークス組が差し馬優勢だったのと比べて、こっちは機動力のある好位組優勢で正反対だ。タフな経験が少ない分だけ、ある程度は前走流れの中で競馬をしておいてタフな競馬に慣れていた方が無難になる。まぁ前走でなくても、2走前にそういう仕掛けがあっても、ある程度は対応出来るだろうけど。

編;3着のモズカッチャンはローズS7着後の5番人気でした。

今;ローズS6着以下は40頭中3頭が3着以内。率は低いけど、11番人気と15番人気の馬も来ているから、一応の注意は必要だ。

編;ええ、15番人気があの今井さんが本命にしたリラコサージュですよね(笑)。

今;来た3頭は前走3角7番手以内。4着に来た馬には13番手の馬もいたから絶対的な話でもないけど、ある程度勝ちに動いて凡走した、活性化のある馬が良いね。13番手で4着の馬は今回2角で16番手と、思い切った位置取りショックが流れに嵌まったものだし、いつでも極端な戦法と位置取りショックは怖いから。4着に巻き返した2頭を含めても、2走前は全馬GTだった。5着に来た馬には1000万の馬が2頭いるけど、1600mだった。つまり、それまでタフな経験をしていた方が良いね。それで2走前のGTでは2〜8着。そこそこには頑張れた馬がベターだ。それで、モズカッチャンやリラコサージュがそうであるように、相手強化で巻き返すわけだから、SないしC要素があった方がベター。それでいて微妙な延長適性がある血統構成が理想だよ。

編;それでは16年です。この年は紫苑S2着後の3番人気ヴィブロスが勝ちました。これは最初に見たやつですね。2走前が500万で鮮度が高くて、かつ人気に支持されて力もあるという来やすいタイプでした。

今;ヴィブロス自体が、S要素があって、L主導でない、秋華賞向きの血統構成というのもあったけどね。

編;2着には紫苑S5着後の4番人気パールコードが来ました。

今;重賞になってからの紫苑S3〜5着馬は、5頭中1頭が3着以内。つまりこの馬だね。同馬は前走2番人気5着と人気を裏切っていた。前走3番人気以内に支持されていたのは同馬だけど、他の馬はみんな人気より着順が良かった。いつものように力を出し切れなかったタイプは心身ストレスも弱いから注意が必要だね。それに同馬は2走前が4月だった。これも同じ必要は無いけど、蓄積疲労がない馬の方が有利ではあるね。それと同馬は前走3角6番手で、残りの4頭は前走9番手以降で今回も11番手以下になった馬。連を外した馬達だから、ある程度活性化されている馬、動こうと思えば動ける機動力のある馬がベターというデータになっている。

編;3着にはローズS3着後の8番人気カイザーバルが来ました。これはさっき見た、2走前が1000万タイプですね。

今;鮮度は十分だからね。あとはタフな経験の有無が重要になってくるわけだけど、同馬は前走4番手と流れの中に入っているし、2走前の1000万は小回り札幌で距離も短い1500mで、その前にはマイル重賞も経験しているんで、このステップ最大の問題であるタフでS質な経験はクリアしていたことになる。特に揉まれ弱いL系エンパイアメーカー産駒の相手強化だから、余計にね。まぁ、外枠から差し競馬に嵌まったというのもタイプ的には大きいわけだけど。

(続く)

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